藤井風をフジロックで妻と子供と一緒に見た体験談【フジロック’26の思い出編③】

Fuji Rock Festival

さて、フジロック参戦記『思い出編』もついにDay2・土曜日へと突入です!

前日の金曜日もかなりの人出でしたが、この土曜日はチケットが完全にソールドアウト(売り切れ)した超・満員御礼の日。

今回は、気になる**「ソールドアウトした土曜日のリアルな混雑状況と立ち回り」、そして我が家にとって本日最大のお目当てである「あの方(藤井 風)」の圧巻のライブ体験談**について、家族のリアルな反応も交えながら振り返っていきたいと思います!

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それでは、Day2・土曜日の模様へいってみましょう!

☔ 土曜日の朝:フジの洗礼!大雨の中のキャンプ泊

ボタボタとテントに激しく打ち付ける大雨の音で目覚めた、土曜日の朝。

「あ〜……雨かぁ〜……」と思いながら、心地よい涼しさの中で二度寝を決め込みました(笑)。

実は、テント泊にとって**「朝の適度な雨」はむしろ“恵みの雨”**だったりします。 晴れていると、太陽が昇る朝6時過ぎからテント内が蒸し風呂状態になり、強制的に起こされてしまうのですが、雨であれば暑さを感じることなくじっくり体を休めて寝られるのです。

「雨、最高!!」……と言いたいところですが、もちろんそれも雨の強さと装備次第。 あまりの大雨になると、しっかり防水・浸水対策をしておかないとテント内が水浸しになる危険性と隣り合わせになります。

⛺ 大雨でルーフシールドが真価を発揮!雨でも「換気」できる神機能

今回の雨はかなり激しく叩きつけるような大雨でしたが、ここで昨日から大活躍しているルーフシールドが再び真価を発揮してくれました!

天井からの大雨を完全にシャットアウトし、一滴の浸水も許さない頼もしさ。 そして何より感動したのが、**「ルーフシールドのおかげで、雨が降っていても上部メッシュを開放できる」**という点です!

例えるなら、**「車の窓についているサイドバイザー(雨除け)」**のような役割を果たしてくれるイメージです。

雨でもこの部分のメッシュを解放できるので換気可能

通常、ルーフシールドがない状態で雨が降ると、メッシュを閉め切らざるを得ず、テント内に湿気と熱がこもってしまいます。しかし、ルーフシールドがあれば雨の侵入を防ぎつつ上部メッシュから空気の換気ができるため、テント内を驚くほど快適に保つことができるのです。

下からの水は「グランドシート」、上からの水は「ルーフシールド」で上下ガードを固めることで、浸水ゼロの超快適な雨中キャンプを満喫できました。

「いや〜、本当に買ってよかったルーフシールド……(2回目)」

そんな激しい大雨も昼前くらいにはすっかり上がり、少しずつ眩しい晴れ間が見えてきました。 雨のおかげで体力もバッチリ全回復!さあ、いよいよソールドアウトの土曜日へ出撃です!

👢 雨上がりの昼下がり!泥対策を固めてホワイトステージへ

雨もすっかり上がり、気持ちの良い秋晴れのような陽気が広がってきた昼下がり。

日が差してきたとはいえ、午前中の激しい大雨によって足元にはあちこちに大きなぬかるみが発生しています。というわけで、本日は足元をガッチリ守る**「長靴(レインブーツ)」**を装着して出撃です!

> 💡 【関連記事】 > フジロックでの足元選び(登山靴・スニーカー・長靴の使い分け)については、こちらの記事で詳しく解説しています! > ➔ [【フジロックの靴対策】足が痛くならない!雨と泥を乗り切るシューズ選び(リンク)]

苗場プリンスホテルの裏手でサクッと美味しい朝ごはんを済ませ、最初に向かったのはホワイトステージ

14時50分からスタートするハンガリー発のバンド、**BOHEMIAN BETYARS(ボヘミアン・ベチヤーズ)**を観るためです。

🎻 フジロックの醍醐味!日本での知名度ゼロでも会場を一番爆発させるアーティスト

公式サイトのアーティスト紹介によると、彼らの音楽性は……

「ジプシーパンク、スピードフォーク、バルカン音楽、スカ、メスティソ、パチャンカ、サイケデリック、ハンガリーのルーツ音楽を混血させた音楽」

……と書かれていました。もう文字を読むだけで絶対に楽しいやつですよね(笑)。

そして実際にステージが始まると……いや〜〜、本当にめちゃくちゃ楽しかったです!!

民族楽器の激しいアコーディオンやバイオリンの音色に、超高速のパンク&スカビート。言葉や日本での知名度なんて関係なく、ホワイトステージ全体が理屈抜きの大熱狂とダンスの渦に包まれました。

こういう**「普段の生活ではまず触れることのない音楽に出会い、全身で踊り狂う」**ことこそ、フジロックというフェスの最大の醍醐味であり魅力だと痛感します。

過去のフジロックでも、Räfven(レーベン)ITACA BANDVAUDOU GAMEなど、日本ではほぼ無名でありながら「その年の一番の盛り上がり」をかっさらっていった異国のアーティストたちが必ず1組は潜んでいます。

これからフジロックに参戦される方は、ぜひメインステージだけでなく、こうした未知のワールドミュージック系アーティストもタイムテーブルでチェックしておくことを激しくおすすめします!

藤井風までの間はしっかりキッズエリアで遊んでもらいます
こどもとシャボン玉と太陽

🎹 1時間10分の幸福な奇跡:藤井風 @ グリーンステージ

お待たせいたしました!いよいよ本日のハイライト、藤井風さんのステージについて書いていこうと思います。

……と、本題に移る前にひとつお伝えさせてください。

実は当ブログでは、あまり音楽そのものの深い批評や技術的なお話はしないスタンスをとっています。 というのも、ワタシ自身は単なる「聴く専門」の音楽好きであり、自分で楽器が上手に弾けるわけでも、音楽理論に詳しいわけでもないからです。言ってしまえば、ごく普通の「音楽好きな凡人」です(笑)。

ですので、いっちょ前に演奏技術や音楽性を語るつもりは一切ありません。

……しかし!!

今年(2026年)の藤井風さんのステージは、そんな音楽知識ゼロの凡人の心をも一瞬で撃ち抜くほど、あまりにも衝撃的で、あまりにも特別な体験でした。

今回は批評ではなく、**「一人のファンとして、そして家族3人で現場の空気を浴びた一人の父親として感じた生の空気感」**をお届けできればと思います。どうぞ最後までお付き合いください!

🪑 昨年の教訓が活きた?グリーンステージの混雑状況

我が家は子連れ参戦のため、グリーンステージの比較的後方にシートを広げて居を構え、お酒と美味しい食べ物をしっかり確保して開演の時を待ちます。

後方の特権 食べ飲みしながらライブ鑑賞という贅沢

チケット完売の土曜日ということもあり人は非常に多かったのですが、昨年の山下達郎さんの時のように「後方通路が人埋まりで通れなくなる」ような大混乱はありませんでした。

> 💡 【関連記事】 > 去年までの混雑状況についてはコチラ→フジロックの混雑の実際編(リンク)

これは間違いなく、運営側による**「ステージ前方の折りたたみイス使用禁止ルール」の徹底と、「後方通路の整理・導線確保」**が非常に効果的に機能していたと感じます。おかげで子連れでも圧迫感なく、快適に開演を待つことができました。

📱 親の趣味に付き合わされていた小4の息子

このフジロックに向け、実は事前に車での移動中やリビングのBGMなどで、何気なく子ども(小4男児)に藤井風さんの曲を聴かせていました。

その甲斐あってか、彼の中にもお気に入りのランキングができていたようで……

  • 1位:満ちてゆく
  • 2位:花
  • 3位:死ぬのがいいわ

……と、ちゃっかり予習は完了していた様子(笑)。

とはいえ、普段のフェス現場での彼はというと、親がライブを楽しんでいる間は横でタブレットを使ってゲームをしたり、動画を見たり、得意のフラッシュ暗算の練習をしたりと、正直ライブそのものにはあまり興味を示していませんでした。

彼にとってのフジロックの楽しみは、昼間のキッズエリアでの川遊びや美味しいフェス飯が9割。まさに「親の趣味に付き合わされていた」状態だったわけです。

そんな彼が、いざ藤井風さんのライブが始まった時、一体どんな反応を見せたのか……?

🎷 イントロ一音で引き込まれた、忘れられない「ガーデン」

ライブは、原曲とは一味違うジャジーで美しいサックスアレンジの「ガーデン」からスタートしました。

イントロを聴いてワタシと妻が「ん?何の曲だ……?」と顔を見合わせていると、横で聞いていた息子が真っ先に「あ、ガーデンだ!」と反応。車の中で流していた曲を、彼もしっかり身体に染み込ませていたのです。

そこからは、まさに圧巻のライブ体験でした。

そのあとは正直、曲順すら覚えていないほど没頭してしまいました。 今までフェス会場ではゲームやフラッシュ暗算をしていたあの息子が、ワタシや妻と一緒にステージを食い入るように見つめ、完全にライブの世界観に引き込まれている……。

今まで数多くのライブやフェスに足を運んできましたが、こんな感覚は人生で初めてでした。

🌈 藤井 風のライブを一言で表すなら『多幸感』

初めて生で観た藤井 風さんのステージ。一言で表現するなら、それは**『多幸感』**そのものでした。

原曲を聴いた時にも感じていましたが、彼の歌詞やメロディーには、優しさや柔らかさ、そして「幸せという存在の美しさ」が溢れています。

MCで彼が語った、

「満足することに上手になってください。小さな満足で幸せになってください。」

という言葉に象徴されるように、誰かを否定するのではなく、全てを包み込んで肯定してくれるような音楽。

苗場の夜風に吹かれながら、家族3人で全く同じ時間を共有し、全く同じ感動に包まれている。 **「家族で感動を共有できる喜び」**というものがこれほどまでに尊く、心を揺さぶるものなのかと、胸が熱くなりました。

妻も「音源の良さを完全に飛び越えてくるライブパフォーマンス」に心から感動したそうで、フジロックから帰ってきた後も毎日藤井風さんを聴き続けています(笑)。

そして息子にとっても、このステージが「生でライブを観る本当の楽しさ」を知るきっかけになったようです。ライブが終わった後も「すごかったねー!!」と興奮気味に語っていた姿が、とても印象的でした。

🔊 フジロックだからこそ味わえた「極上の音響」

今回の体験には、フジロックならではの自然環境はもちろん、**「音響の圧倒的な良さ」**も大きく影響していると感じます。

フジロックの音響のクオリティの高さは本当に凄まじく、これはフジロックを体験した後に他の野外フェスに行くと、より一層はっきりと実感できるポイントです。広いグリーンステージの隅々にまで、クリアで温かみのある音がしっかり届いていました。

家族と一緒に過ごしたこの1時間10分は、間違いなく我が家の人生において**「一生忘れることのない大切な宝物」**になった瞬間でした。

🌙 大満足のうちに更けていく土曜日の夜

藤井風さんの圧巻のステージに大満足した後は、我が家のホームグラウンドであるピラミッドガーデンへ。

キャンドルの優しい光に包まれた夜のエリアで、息子は「夜の公園」を全力で楽しんでいました。昼間の熱気から一転、幻想的でゆったりとした時間が流れるこのエリアは、子連れキャンパーにとって最高の癒やし空間です。

幻想的以外の言葉が見つかりません

流石に遊び疲れたようで、テントに戻ると息子は即座にぐっすり夢の中へ……(笑)。

⛺ ACAねさんの生歌を「子守歌」にする贅沢な夜

「さて、ワタシはこれからどうしようかな……」と思いつつ、深夜23時から始まった**『ずっと真夜中でいいのに。』**のステージ音を、テントの中で横になりながらじっと聴いていました。

苗場の夜空と澄んだ空気に渡り響く、ACAねさんの圧倒的でクリアな生の歌声。

その心地よい音と歌声を聴いているうちに、昼間の疲れと満たされた幸福感から、ワタシもそのまま深い眠りの中へ……。

まさか**「ACAねさんの生歌を子守歌にして眠りにつく」**という、人生で最も贅沢な睡眠を体験することになるとは思いませんでした(笑)。

朝の大雨(からのルーフシールドの神換気!)、昼のパンク&スカでの大狂乱、夕方の家族での感動、そして夜の贅沢すぎる子守歌。

心も体も完全に満たされた、本当に幸せで忘れられない土曜日となりました。

最終日の記事は以下のリンクからどうぞ!

* [【思い出編④】最終日に体験した四輪バギー!泥まみれ撤収&シャトルバス混雑回避(リンク)]

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